認定NPO法人になるため、ご寄付お願いします

私たちが暮らす社会では、急速に少子化が進行し、子どものいる世帯が減少してきています。しかし、一方で格差が広がり、家族の形も多様になり、従来からの支援では届かない「すき間」は広がっています。児童虐待相談件数の増加、産後うつや子どもの貧困など、子どものいる家族の困りごとは減ることなく目立つばかりです。そして3人に1人の乳幼児の親が社会から隔絶されているように感じているという調査結果もあります。

「子育ての孤立」はストレスを高めどんな課題をも深刻化させてしまう大きな要因です。ホームスタートは、同じ地域に暮らすボランティアが親の先輩として子育て家庭を訪問する、子育て家庭の孤立防止を目的とした寄り添い支援です。現在約120の地域で取り組まれるホームスタートですが、私たちは全国のより多くの親子が、誰かに来てほしいと願ったら誰かが来てくれて、親子を気にかけてくれるというつながりのある暮らしができることを目指しています。その実現を目指し、組織を強化して安定的に取り組みを進めていくために、このたび認定NPO法人を目指すことを決意いたしました。人生の最初、乳幼児期の大切さ、「すべての子どもに幸せなスタートを」を胸にこれからも進んでまいりたいと存じます。

皆様のご理解をいただき、是非とも認定NPO法人化へのご協力を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年12月5日
NPO法人ホームスタート・ジャパン　代表　森田圭子

ホームスタート・ジャパンは、5月の総会で中期経営計画を策定、11月にホームページを一新し、全国的に活動を加速しようとしています。
そのために欠かせない取り組みのひとつとして、来年、2024年度に認定NPO法人格の取得を目指すことを決めました。
そのためには、様々な規定や会計面の整備、膨大な書類の作成など、大変な準備が必要になるのですが、最重要となる条件を満たす必要があります。それは、この活動が、社会の多くの方々に支持されていることを、寄付者の実績という形で証明することです。認定NPO法人になるためには200人以上の寄付者を集めることが必要なのですが、ホームスタート・ジャパンでは、できる限り早く認定を得るため、来年3月までの間にこの条件を満たしたいと考えています。
金額としては、おひとり3,000円以上のご寄付をいただいた方を実績として数えることができます。

• 社会的な信頼を得られる
  厳格な審査を経て認められるため、組織運営や会計、情報公開などが適切に行われている団体として、社会的信頼度や知名度の向上につながります。その結果として、企業や個人からのご寄付・ご支援がいただきやすくなります。
• 企業が寄付する場合、損金に算入される金額の枠が広がるので、寄付しやすくなります
• 個人が寄付する場合、所得税と住民税に関して税の控除があります
  実際にいくら税金が戻ってくるかは、自治体ごとに違う税率や居住地、所得によって変わるので一概に言えないのですが、モデルケースでは毎月千円で年間1万2千円の寄付をした方の場合、確定申告すると約5千円戻ってくる目安になります。（※正確な計算はお近くの税務署か税理士にお尋ねください）
• 相続税を算定する際、認定NPO法人に寄付した相続財産は、相続税の課税対象から除かれます

ご寄付の申し込みは、下記のページからお願い致します。
クレジットカード、銀行振込、郵便振替を選べますので、画面の入力フォームをご確認ください。

寄付金の使途など詳しい情報は、こちらのページでご覧いただけます。
https://www.homestartjapan.org/donation
なぜ寄付が必要かの説明や、団体の活動実績などを紹介しています。
そのページの下段に、
「毎月の継続的なご支援（マンスリーサポーター）」または「今回のみのご支援」を選ぶところがあります。

ご質問などがある場合は、こちらの問合せフォームから、気軽にお問合せをお願いします。
https://www.homestartjapan.org/form-support.html

認定NPO法人になるため、3月までにご寄付いただけますよう、みなさまからのご支援を心よりお願い致します。