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2月24日(祝・月)に開かれた大阪マラソンに、今回初めてホームスタート・ジャパンは寄附先団体のひとつとして選ばれ、参加しました。
3万人のランナーが走る、大規模イベントだということは認識していましたが、参加したから実感できるところもたくさんありました。この記事は、ホームスタート・ジャパンの理事で、チャリティランナーとして走った1人でもある神代が書いていますので、個人的な感想も一部交えて報告させていただきたいと思います。
2月22日(土)と23日(日)は、「EXPO2025」というイベントが大阪臨海部の展示場インテックス大阪で開かれました。
ランナーは全員、ここに足を運んで、出走するためのエントリー手続きをします。3万人が走るイベントなので、手続きのためにも行列ができますが、チャリティランナーは専用の受付があって、あっという間に手続きが終わりました。
また、ランナーが集まる場ですので、多数の企業が出展してブースを構え、特に今年は4月から開幕する大阪万博のPRにも力が入っていました。
その一角には、寄附先に選ばれた約30団体が机を並べるコーナーがあり、それぞれが来場者にアピールします。
ホームスタートも、大阪の地域団体さんなどの協力を得て、チラシを配るなど広報活動に努めました。あわせて、エントリー手続きを済ませたチャリティランナーさんたちと会える大事な場所なので、そこでパチリと記録写真を残します!
私は理事でホームスタートの関係者ですが、訪問ボランティアの方や、ホームスタートを応援してくれている自治体の方、理解の深い企業の社員さんなどもチャリティランナーに手を挙げてくれました。あらためて感謝を伝えたいと思います。
10人の自己紹介や、マラソン挑戦の理由などは、こちらの寄付受付ページにあります。
https://osaka-marathon.syncable.biz/campaign/6232
※このページからのご寄付は、3月3日まで受け付けています。
最寄り駅からスタートの準備をする大阪城ホールまでも人の波ですし、着替えた場所からスタート地点まで移動するのに30分以上かかり、そこで40分待ってスタートでした。
この時点では、ときおり太陽も見えて温かかったのですが、レースが始まった後、雪がちらつき、寒さが厳しい中でのレースになりました。
ホームスタートでは、大阪周辺の地域団体などの方に加えて、東京からランナーの家族や職場の同僚とホームスタート・ジャパンのスタッフ、愛知からランナーの友人などが参加して応援団を作り、8km、16km、31kmなど事前に場所を決めて応援する人を配置しました。応援は力になりますよね。
また、ホームスタートのカラーであるオレンジのビブスや帽子で固め、ノボリを掲げた8km地点の応援団がテレビ放送に(ちらっとですが)映り、テレビ観戦していた人は盛り上がったと聞きました!
レース中盤以降、寒さが厳しくなり、あられが降った時間帯もありました。
私は残念ながら、折り返しを過ぎたあたりでリタイアになりましたが、マラソン経験者の5人は完走、マラソン初挑戦の5人のうち2人は完走できたので、良かったと思います。
レースから戻ったランナーと応援団は大阪城ホールで順次合流。チャリティランナー専用のスペースは、食べ物もあるなど優遇されていて、身体のあちこちが痛いランナーにはとても助かる場所でした。(走る前の準備や、ものすごく混雑するトイレの面などでも有難かったです)
後日、もう少し詳しいご報告もさせていただきたいと思っていますが、チャリティランナーとして走っていただいたみなさん、ホームスタートの応援団のみなさん、沿道で大阪らしいユニークな声援を繰り広げていただいた大勢のみなさん、SNSやメールやテレビ画面を通して応援していただいたみなさん、そして大阪マラソンの運営に関わったすべてのみなさまに深く御礼を申し上げます。
ありがとうございました!